「ヨガを通して”自分軸”を取り戻す。蓼科でのウェルネスライフ」
YOGA exchange 檀千早 さん
東京生まれ東京育ち、15年前に蓼科に移住してきたヨガインストラクターの壇さん。
ヨガを通して”自分が大切にしている自分軸”に気付いていってほしいと仰っています。
東京生まれの壇さんだからこそわかる、蓼科の魅力を語っていただきました。
Q. 蓼科に住んだ経緯を教えてください。
結婚がきっかけです。旦那がマウンテンバイクのプロライダーだったため、流れで蓼科に移住しました。笑
東京ではハイブランドの広報として毎晩パーティーに参加するような生活をしていたのですが、そんな暮らしに少し飽きを感じていました。
田舎のスローライフに憧れていたわけではなく、ちょっと行ってみるか、というノリでこっちに来たのですが、結果的にすごく良い判断となりました。
Q.蓼科の良さはなんでしょうか?
まず東京から近いことがあります。
特急で2時間で行き来ができる距離感なのに、車で少し出るだけで素晴らしいパノラマの絶景が広がっていたり、誰も人がいないような原生林がある。
都心に近いのに、本格的な自然に触れることができるのは他の地域にはない魅力だと思います。
また元々別荘地として栄えていたこともあり、他の地域から来た人を受け入れてくれる土壌があります。
都会の人が来やすいと思います。
Q.蓼科ではどんな生活を送っていますか?
15年前は移住者もほとんどいなかったのですが、最近は面白い人や新しいお店がとても増えています。
前までは月一で東京に戻っていたのですが、最近は蓼科で遊ぶのが楽しいです。
蓼科には感度が高くライフスタイルを大事にしている人が集まっていると思います。
ヨガをきっかけに地域の色んな人と繋がることができています。
Q.体験の魅力を教えていただいてもいいでしょうか?
まず先になぜヨガをやるのかを説明させていただくと、立ち止まって忙しない日常を頭の中の思考を鎮めてリセットさせて、新しい自分になっていくことが目的です。
都心の密室ではなく、蓼科の大自然と湖の近くで、周りの人を気にしないプライベートな空間でヨガをすることができます。
そうすると五感が研ぎ澄まされ、本来の自分自身に戻っていく。
私自身もそうでしたが、都心で忙しい毎日を過ごしていると、自分の声を押さえ込んでしまうと感じています。
やらなければいけないことに溢れていると、本当に自分がやりたいこと、なりたい姿や行きたい人生を考える時間が中々取れない。
そうすると、周りに気を取られて他人の価値観に流されてしまいます。ヨガをすることで、価値観を自分軸に戻していくきっかけが生まれます。
先ほど蓼科に住んでいる人が面白いと言いましたが、自分軸に戻る作業ができている人が多いと思っています。自分で生き方を選んでいる。
夕食一つとっても、コンビニで済ませるのではなく、何が食べたいのかを考えてみる。
ヨガを通してちょっとした自分の声や変化に気づくきっかけを体験してもらうことが私の願いです。
Q.自分軸を持てるとどんな人生を生きることが出来るのでしょうか?
自分軸を大事にすることで、自分が本来持っている直感を磨くことが出来ると思っています。
損得勘定を捨てて、自分が本当にどうしたいのかを自分に聞き続ける。直感に従って実行していく。訓練だと思っています。
そうすると、自分にとって大事なものに気づけるので、色々なものを引き寄せて、ミラクルを引き起こすことが出来ると思っています笑
生活の中で自分が本当は気付いているけど蓋をしていることがあるとすれば、その蓋が外れるようなイメージです。面白いですよ!
Q.最後に一言何かあればお願いします。
自然の絶景はもちろんですが、温泉がたくさんあります。
温泉は地球のエネルギーを全身で浴びる。ヨガよりすごい!と考えています。
自然と温泉でエネルギーチャージして、美味しいもの食べて、ヨガで身体の内外をリセットする。
ぜひ都心で暮らす人たちに蓼科でのウェルネスライフを楽しんでもらいたいと思っています。